kuma and popo

ヒョウ柄猫とクリーム猫の物語

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ベンガル猫のクマ、嘔吐と病院。

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前回の続きです。

*今回のお話に該当する期間、ほんとうにクマが心配で写真や動画を撮っていませんでした。ですので、今回はお話とは関係なく現在のポポの写真を掲載します。

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「クマ兄、皮膚の病気だったんだね」

食事が進まないクマ。3日目の夜、嘔吐をしてしまいました。内容物のない白く濁った胃液のようなもの。胃の中が空っぽで吐くものがなくて、胃液を吐いたみたいです。空腹なのに食べない。もしかしたら何かの病気なのか、おもちゃで遊んでいて異物を飲み込んだのかもしれない。クマは元気そうに遊んでいますが、動物病院に行くことを考え始めました。

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「ポポもクマ兄の皮膚がおかしいって思ってたんだ」

クマは我が家に来てから、ごはんはあまり食べなくてもおトイレは問題ありませんでした。ところが4日目の朝。クマがトイレに入ると聞き慣れない音がしたので、見に行くとウンチのにおいはするのに固形物がない。これまで通常のウンチだったのが水のような下痢をしてしまいました。

おトイレの処理を済ませたところで、クマが私の膝に上ろうとやって来ました。なんだか今日は足取りに元気がありません。途中でうずくまってしまいました。そしてクマは体をヒクつかせて……

「オエっ」

2度目の嘔吐。もう一刻の猶予もありません。

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「体の点々、あれかさぶたなのに、なんでいつまでも取れないんだろうって」 These photo were taken on 11 March 2019

すぐにタクシーを呼んで近くの動物病院に連れて行くことにしました。車内で不安がって大きな声で泣くクマ。私の心も不安でいっぱいです。「クマ、もしかしたら……」

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「ポポ。僕のこれは模様だよ」「ふ、やだな。分かってますよ、クマ先輩」 This photo was taken on 9 March 2019

病院で検査をしてもらったクマ。体温も正常、便の検査では寄生虫などは見つからず、触診でも異物を飲み込んだような様子はないとのこと。ただ「子猫でこんなに肋骨が出ているのは痩せすぎている証拠。治療が必要」となりました。

栄養剤の皮下点滴、それから止瀉薬、胃粘膜保護剤、制吐剤の皮下注射を受けました。

獣医さん自ら、実際に食事を与えてくれました。やっぱり食べようとしないクマに無理やり口を開けさせて口蓋にウエットを塗りつけます。

「環境の変化で体調を崩しているのだと思います。念のため抗生剤も出しておきますね」

続きます。

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「いいから、降りて! 僕の番だよ」

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「先輩の頼みでもそれはちょっと」
See you soon